産地との交流
今でこそ、産地を謳っているお米は数多くありますが、旧食糧法が廃止されるまでは産地を指定して仕入れることは簡単ではありませんでした。
生産者は稲を育てて農協へ出荷すれば、決まった値段で買いあげられてそれで終わり。また食べる消費者も、どこの米なのか分からないものを、米屋を信用して買っていました。
二代目の店主が、自分の店で売っている米がどんな所で獲れたものか見てみたいという思いで、米袋に書いてある住所を頼りに産地を訪ねて回りました。
美味い米よりも、化学肥料や農薬を使って量をたくさん取ることが優先されていた時代。昔ながらの堆肥を使って農薬も必要最小限しか使わずに美味しい米をとる努力をしている産地があるという話を聞いて、まったく縁もない産地に行って話しをしてきました。
そこで、熱心に米作りに打ち込む生産者と出会い、
「毎日食べるものだからこそ、どんな所で獲れた米なのか知りたい」






